ウイルスVS東洋医学


 ウイルスVS西洋医学

 ウイルスVS東洋医学

対比のため

タイトルをつけたが


東洋医学は

ウイルスと戦わない


西洋医学は

病原体を直接死滅させることを

治療主体とするが


東洋医学では

患者自身の体におこる


状態異常や機能不全を

正常に整えることを主体とする


専門的な語句を使わず

一般の人にも

平易な言葉で翻訳して

説明すると


異常な患者の体を

正常に機能させ

活動させることで


患者自身の免疫機能が

活発に働くようになる


結果


東洋医学は

患者自身が持っている

本来の免疫機能を

活発に動かすことにより


病原体を間接的に

死滅させている


※東洋医学には

免疫という言葉はないが

一般の人が理解しやすいよう

あえて使用した


つまり


西洋医学はウイルスを意識して

東洋医学は患者の体を意識する


もう少し話すと

東洋医学にはウイルスという

概念はない


近いものとして

外邪(がいじゃ)がある


患者が体の外から受ける

すべての発病原因を

外邪という


夏の暑さや冬の寒さ

梅雨の湿気や台風の低気圧

など天気による影響


人間関係や社会情勢など

による様々な心理ストレス


スポーツや交通事故など

による外傷のケガ


大気汚染や水質汚染

食品汚染などが影響して

発病の原因になることも


東洋医学は外邪として

治療法を構築する


そして

細菌やウイルスなども

外邪の範疇である

疫病(えきびょう)として

昔から認識している


では

東洋医学は疫病としてみる

細菌やウイルスを

どうとらえるか


続く


令和4年9月 吉日

東洋医学 鍼灸龍鳳院


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